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製品安全データシート

021005

サラシ粉

製造者
会社名 : 日本曹達株式会社
郵便番号 : 100-0004
住所 : 東京都千代田区大手町2−2−1
担当部門 : 環境化学部販売課
TEL : 03-3245-6148
FAX : 03-3245-6248
緊急連絡先 : 二本木工場保安センター TEL:0255-81-2311
本社 環境化学部販売課 TEL:03-3245-6107
作成 : H5/03/05
改訂(4) : H11/09/16
整理番号 : 1101501
充填製造者及び販売者
会社名 : 株式会社 内藤商店
郵便番号 : 460-0002
住所 : 名古屋市中区丸の内3丁目8番3号
担当部署 : 製造部
TEL : 052-962-5551
FAX : 052-961-5901
緊急連絡先 : 052-962-5551
受付時間 : 月曜日〜金曜日 8:00−17:00
改訂 : 2001/02/28
MSDS a@: MSDS-021005

製品名(化学名・商品名等) : 70%高度サラシ粉(顆粒)

物質の特定
単一製品・混合物の区分 : 単一製品
化学名 : 次亜塩素酸カルシウム
成分及び含有量 : 有効塩素 70%
化学式又は構造式 : Ca(ClO)2 水和物
官報公示整理番号 : 化審法 1−177
官報公示整理番号 : 安衛法 番号なし、既存化学物質扱。
CAS a@: 7778-54-3
国連分類 : クラス5.1(酸化性物質類 容器等級:U)
国連番号 : 1479
危険有害性の分類
分類の名称 : 酸化性物質
危険性 : 消防法第一類の危険物には該当しないが、熱、グリース、油、還元性物質、その他の可燃物と接触させると分解し、火災又は爆発を起こすことがある。又、塩素化イソシアヌル酸(以下、有機さらし粉という)と混合すると有害かつ爆発のガスを生ずる。
有害性 : 眼に入ると刺激し、皮膚に触れると荒れる。飲み込むと粘膜組織障害を起こす。
環境影響 : 水中で徐々に分解する。
応急処置
眼に入った場合 : 直ちに多量の水道水(流水)で15分間以上洗眼(まぶたの隅々まで)し、速やかに眼科医の手当てを受ける。
皮膚に付着した場合 : 水道水(流水)で付着部を15分間以上洗う。処置後、刺激が続くようであれば医師の手当てを受ける。
吸入した場合 : 新鮮な空気の場所に移し、安静にし、速やかに医師の手当てを受ける。呼吸が止まっている場合は、人工呼吸をし、呼吸が困難な場合は、酸素吸入を施す。
飲み込んだ場合 : 患者の意識が明瞭であっても、吐かせてはならない。直ちに医師の手当てを受ける。
火災時の処置
消火方法 : 初期の周辺火災の場合は、容器を安全な場所に移動。移動不可能の時は、容器及び周辺に多量に散水し冷却する。
消火剤 : 多量の水
漏出時の処置
(1) 薬品が飛散した周辺を「立入禁止」とし、風雨等で河川、海域等へ入らないように注意する。
(2) 事故車輌を人家、還元剤、有機物等のない涼しい場所に移動する。
(3) 飛散したものはできるだけ回収するが、元の容器に戻してはならない。回収物は安全な土中に埋めるか、又は必ず10倍以上の水を入れたプラスチック又は鉄容器に入れ、安全な場所に保管し、廃棄処理する。回収できない物は「廃棄上の注意」の項により処理する。
取り扱い及び保管
取り扱い : (1) 身体への接触や粉塵の吸入を避けるため、保護眼鏡、ゴム手袋、防塵マスクを着用すして取り扱う。
(2) 製品容器を落下させたり、手かぎやフォークリフトの爪で突き刺したりしてはならない。
(3) 取扱いの際は、磁器、樹脂又はガラス製の乾燥した清浄な容器のみを使用する。
(4) 本製品は酸化剤なので、火気・熱・グリース・油・還元性物質及びその他の可燃物並びに酸性物質と直接接触させてはならない。
(5) アンモニア及びその塩類との接触混合は爆発のおそれがある。
保管 : (1) 製品は元の容器中に密封して、乾燥した場所で保管する。
(2) 火気や直射日光を避けて保管する。
(3) 雨水等に曝されない場所で、容器が転落、転倒しないように保管する。
(4) 容器を横積みしてはならない。又、転倒、転落しないように保管する。
(5) 有機さらし粉とは、隔離して保管する。
暴露防止措置
 管理濃度   設定されていない
 許容濃度 日本産業衛生学会(1999) 記載無し
  ACGIH(1999) 記載無し
設備対策 : 直接取り扱う場所には、局所排気装置を設置する。また、全体排気装置の設置が望ましい。
防護具 : 呼吸用保護具 = 防塵マスク
保護眼鏡 = ゴーグル型
保護手袋 = ゴム手袋
保護衣 = 長袖長ズボン(材質の特定無し)
物理/化学的性質
外観等 : 白色錠剤、塩素臭あり。
沸点 : 該当せず
融点 : 該当せず
嵩比重 : 1.04〜1.10
分解温度 : 約180℃(DTAによる)
溶解度 : 水 約20g/100g水(20℃)
危険性情報(安定性/反応性)
引火点 : 該当せず
爆発範囲 : 上限 なし  下限 なし
分解温度 : 約180℃(DTAによる)
酸化性 : あり、船舶による危険物の運送基準等を定める告示の酸化性物質に該当。
安定性・反応性:(1) 加熱、裸火により急激な分解又は爆発することがある。約180℃で酸素と塩素を発生して分解が起こり、急激に全体に広がる。
(2) 有機物、還元性物質、酸等と接触させると分解し、酸素又は塩素を発生し、可燃物が発火する恐れがある。
(3) 少量の水との接触により、発熱することがある。
有害性情報(人についての症例、疫学的情報を含む)
刺激性 : 皮膚 痛み、湿疹、水泡を生ずる。
眼   粘膜を刺激し、激痛や結膜炎を起こすことがある。
感作性 : データなし。
急性毒性 : ラット 経口  790〜1260mg/kg
変異原性 : (Ames Test) 陰性
環境影響情報
分解性 : データなし。水中で徐々に分解する。
廃棄上の注意
(1) 一般のゴミ箱に捨ててはならない。又、有機さらし粉と同時に捨ててはならない。
(2) 事故時の飛散物及びこの製品の汚染物は、還元処理等の適切な処理をしないでそのまま廃棄してはならない。
(3) 廃棄するときは、水に溶解した後、ハイポ(チオ硫酸ソーダ)、亜硫酸ソーダ、硫化ソーダ、多硫化石灰等の還元剤で処理し、多量の水で希釈する。
輸送上注意
(1) 荷役中の取扱いは慎重丁寧にし、落下、衝撃等により容器を傷め内容物を飛散させてはならない。特に、手かぎやフォークリフトの爪等による突き刺し、水濡れ、車両の排気ガスとの接触等をしないように注意する。
(2) 運送中は直射日光や雨水の浸透を防止するための被覆等をするとともに、容器が荷崩れや転倒をしないように積載する。
(3) 有機さらし粉と混載厳禁。
(4) 消防法の第2類、第3類、第4類及び第5類の危険物との混載を避ける。
適用法令
(1) 食品衛生法(食品添加物・食品)
(2) 労働安全衛生法 (危険物−酸化性の物)
(3) 船舶による危険物の運送基準等を定める告示 (酸化性物質)
(4) JR貨物営業規則 (危険品)
(5) 港則法 (酸化性物質)
(6) 航空法 (酸化性物質)
記載内容の問い合わせ先
   二本木工場 生産技術研究所
     TEL:0255−81−2312
     FAX:0255−81−2341
引用文献
 (1)N.I.Sax,R.I.Lewis,Sr.,Dangerous Properties of Industrial
    Materials,7th ed.,p.1971(1989)
 (2)日本曹達(株)農医薬本部農薬開発部、農薬時代 No.162, 54(1991)
その他
 記載内容のうち、含有量、物理/化学的性質等の数値は保証値ではありません。危険・有毒性の評価は、現時点で入手できる資料・情報・データ等に基づいて作成しておりますが、すべての資料を網羅した訳ではありませんので取り扱いには十分注意して下さい。

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